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ライフネット生命の出口CEOとリベラルアーツ研究家の麻生川先生を講師に迎えたこのシリーズも第10回。リピーターの数も着実に増えていることを主催者一同うれしく思っております。

今回のテーマは麻生川先生がシリーズ3回目となる『リベラルアーツとしての科学史』の日本編、そして出口会長の5000年史は16世紀、大航海時代です。さらにお二人の講演内容の接点も予想され、今回も聞き逃せない講演になること間違いありません。

お二人の講演を通じ、歴史とリベラルアーツという生きていくための知恵を学びませんか?初参加も大歓迎です。

----------<プログラム>----------

①16:30 ~ 17:10 麻生川静男先生によるご講演
【リベラルアーツとしての科学史(日本編)】

②17:10 ~ 18:10 出口治明CEOによるご講演
【5000年史 Part. 9】16世紀の世界 ~大航海時代とは何か~

③18:10 ~ 18:40 質疑応答
終了後、先着30名(予定)で懇談会を行います。
懇談会につきましてはキャンセルを承っておりませんのでご注意ください。

-----<講演の概要および参考図書>-----

① 麻生川静男先生によるご講演

『リベラルアーツとしての科学史(日本編)』
過去二回にわたって、ヨーロッパと中東、イスラム、及びアジア各国(インド、中国、朝鮮、ベトナム)の科学史に関する話をした。今回は日本の科学史について話したい。

日本の科学というのは大きく分けて中国伝来のものと、江戸時代に長崎を経由して入ったヨーロッパ系の2つの流れがある。これらの大きな流れにそって日本の科学史を眺めてみると、日本独特の幾つかの点に気がつく。

1.中国やヨーロッパ本土で盛んだった学問が必ずしも日本で流行
していない。(例:暦学、数学、物理学)

2.根本原理の追求というより、知識の吸収に熱意を傾ける芸道的
メンタリティーがある。(例:本草学、和算、高価な図入り洋書)

3.共通の趣味を持つ者が身分関係なく交流している。(大名、旗
本、儒者、豪商、豪農)

これらの特徴は他の文化圏と比較すると明らかな差としてわかる。
今回は、日本の科学史を通観してみることで、日本の文化のコアが見えてくることを述べたい。その一例として『厚生新編』に触れる。

『厚生新編』とは、18世紀ヨーロッパの日用百科事典の翻訳である。もとは、フランスの農学者、博物学者であるノエル・ショメール(Noel Chomel, 1633 - 1712)が書いた『日用百科事典』(Dictionnaire Oeconomiqu)であるが、このオランダ語版が日本に輸入された。この本には園芸、農業、薬草、日用品に関する実用的な知識が多く記載されていたので、幕府の支援のもと 35年近くかけて蘭学者や通詞たちが訳業に携わった。残念ながら、江戸時代には公刊されるこ
とがなかったが、この翻訳事業を通して数多くの科学述語が作られ、その後の日本の科学・技術の発展に大きく貢献した。

数多い洋書のなかで、なぜこの事典が選ばれたのか?そしてその中でもどの部分が訳されたのか?こういった点を検討してみると、日本人の科学に対する姿勢や世界観が見えてくる。

参考図書:

『日本科学史』(講談社学術文庫)、吉田光邦
『江戸の博物学者たち』(講談社学術文庫)、杉本つとむ
『文化史上より見たる日本の数学』(岩波文庫)、三上義夫
『江戸時代西洋百科事典―『厚生新編』の研究』、杉本つとむ

(詳細は麻生川先生のブログに掲載予定です→ URL http://blog.goo.ne.jp/shizuo_asogawa )

②出口治明CEOによるご講演
『5000年史 Part. 9』 ―16世紀の世界(紀元1501年~1600年)―
~大航海時代とは何か~

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“リンク”に第9回講演の様子をアップしました。
以下のURLからもご覧いただけます。
【第9回フォーラム映像URL】
http://fullfaith.co.jp/share/liberalarts/history/9.html

【第8回フォーラム映像URL】
http://fullfaith.co.jp/share/liberalarts/history/8.html

【第7回フォーラム映像URL】
http://fullfaith.co.jp/share/liberalarts/history/7.html

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リベラルアーツ教育によるグローバルリーダー育成フォーラム

【本フォーラムの目的】

グローバル時代に、活躍すべきヤングエグゼクティブ(幹部候補生:学生、会社員、公務員)がグローバルリテラシーを身につける為のリベラルアーツ教育を実施する。本フォーラムでは、産学協同プロジェクトなどを企画し、その研究・教育の成果を社会還元する。また、積極的にシンポジウム・セミナー、ブログ、出版などの活動を行う。

【教育活動】

  ヤングエグゼクティブのリベラールアーツ教育

  ヤングエグゼクティブのリーダーシップ教育

  非日本人のヤングエグゼクティブの日本文化の理解促進

【研究活動】

教育の仕方をいろいろと試して、個人と組織を育てる手法を開発し、成果を書籍化

【リベラルアーツ教育の必要性】

ビジネススクールではとかく目先の経営技術に終始し、グローバルビジネスの根源をなす文化背景にまで注意が向けられない。そのため、グローバル拠点で多様な文化背景をもった人たちを統率できないリーダーが多い。

そのような欠陥を補うため、東西それぞれの文明の根源的な文化や思想・思考様式を議論を通して学んでいく。それも、夫々の文明を別個に学ぶのではなく、常に複眼的視点で包括的にとらえていく。『教える・覚える』というような通常の講義方式ではなく、『気づく・自分の意見をもつ』ために議論や発表を主体とする。

議論のテーマは、古今東西の歴史、宗教、哲学、科学技術史、などの文理統合した幅広い分野から選択する。受講者のヤングエグゼクティブは将来的には、グローバル拠点でリーダーとして活躍することが期待される。


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開催概要

日時 2014年02月08日(16:30 ~18:40)
その後、懇談会を行います。
開催場所京都大学東京オフィス
(東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階)
参加費1,000円(税込)
定員100人(先着順)
申し込み開始2014年01月04日 10時00分から
申し込み終了2014年02月08日 12時00分まで
懇親会 19時~、キャンセル不可
懇親会場所安曇野庵 品川インターシティ店
(東京都港区港南2-15-2 品川インターシティS&R棟B1)
→地図を開く
懇親会費4,000円(税込)
懇親会定員30人(先着順)
主催
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イベント概要

2014年02月08日

第10回リベラルアーツによるグローバルリーダー育成フォーラム

東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階

http://kokucheese.com/event/index/136829/

★満席の場合にはキャンセル待ち受付を行ないますので、お手数ですが「お問い合わせ」よりご連絡いただきますよう、お願いいたします。 ライフネット生命の出口CEOとリベラルアーツ研究家の麻生川先生を講師に迎...

イベントは終了いたしました。

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