現在、NPO等の社会課題解決のための事業に対する金融として、「市民ファンド」が注目を集めています。京都府では、平成21年に「京都地域創造基金」( http://www.plus-social.com/ )が設立され、今年8月までに約600人の市民から総額3,200万円以上の寄附を集め、それを原資に府内のNPO等へ助成を行っています。私たちのお金が、私たちのまちや暮らしに生かされる新しい仕組みづくりがいま、各地に広がり始めています。
資金源の確保はNPO等による自助努力も当然必要ですが、事業収入を得にくい分野もあり、寄附、融資等、広く社会から支援を得られる仕組みを整備しなければ、NPO等が本当の意味で「新しい公共」の一端を担うことは困難です。
本シンポジウムでは、資金の受け手(NPO等)、生かし手(助成・金融機関、中間支援組織等)、出し手(市民)の3者が、「地域内“志金”循環(お金の地産地消)」の実現に向けた対話を行い、その確立や発展のポイントを探ります。
阪神大震災が起きた平成7年は、後に「ボランティア元年」と称されました。匿名の寄附が全国各地で相次いだ『タイガーマスク運動』や東日本大震災が起こった今年は、日本の「寄附元年」になるかもしれません。そんな時代の幕開けに、ぜひご参加ください。
●地域内“志金”循環(お金の地産地消)促進事業とは?●
今年度から2年間、愛知県が実施する「新しい公共支援事業」のNPO等活動基盤整備支援事業のテーマのひとつ『寄附・融資の増進』に選定された事業です。活動資金が不足しているNPO等を対象に、寄附・融資制度の情報や寄附・融資を受けるためのノウハウの提供等を実施することにより、地域内における資金循環の円滑化を図ることを目的としています。
今年度は資金の受け手(NPO等)、生かし手(助成・金融機関、中間支援組織等)、出し手(市民)のそれぞれを対象とした研修会やセミナー、フォーラム等の開催を通して、地域内で“志金”が循環する仕組みを検討します。
●プログラム●
◆基調講演:お金の流れが社会を変える
〜市民がつくる新たな金融〜
藤沢久美さん(シンクタンク・ソフィアバンク 副代表)
◆実践報告:市民ファンドが被災地を支える
〜「地域創造基金みやぎ」の挑戦〜
鈴木祐司さん (一般財団法人地域創造基金みやぎ 常務理事 )
◆パネルディスカッション:愛知県で“志金”を循環させるには?
〜「お金の地産地消」の実現に向けて〜
<パネリスト>
戸枝陽基さん(社会福祉法人むそう 理事長)
由里宗之さん(中京大学 総合政策学部 教授)
栗田暢之さん(NPO法人レスキューストックヤード 代表理事)
<コーディネーター>
木村真樹(コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事)
開催概要
| 日時 | 2011年09月23日 |
|---|---|
| 開催場所 | ウインクあいち902 大会議室 (愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38) |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 100人(先着順) |
| 申し込み終了 | 2011年09月21日 18時00分まで |
| 主催 |
イベントは終了いたしました。




