教室の中で困っている子がいます。
教室は“学びの場”です。失敗から学ぶ場とも言います。
でも、教室の中で気になるあの子は、「失敗すること」「できないこと」「みんなと違うこと」「どうしたらよいのかわからないこと」…。
そして、そのことが「皆に知れること」にも困っています。
もしも、誰かがそれに気付き、困っていることに心を寄せて、一緒に何か方法がないか?
考えてもらえたなら、気になるあの子にとっての学びがスタートします。
学びのスタートはそれぞれです。そして、学び方も…。

2015年10月に第一回目の「柳下記子先生 学習会」を東久留米市で開催しました。
定員を大幅に超えた参加者たち。保護者も先生方も共に学び、大人にとっての「学びの場」がスタートしました。
「もう一度!」のリクエストに応え、柳下先生のご協力のもと、毎年学習会を開催しております。 
3回目は「教室で子どもが活きやすくなるために必要こと」をテーマに、学習会を進めて参ります。
★前回参加いただいた方も、いただいていない方も参加いただける内容となっております。★
気になる子どもたちの、気になる姿、見せる姿に心を寄せて、どのように気付き、支援につなげていくのかを考えます。

『柳下 記子先生から・・・』
だれでも得意や苦手はあるものです。
そうわかっていても、学校という場所はみんなができるようになることを強いがちです。

ですから、子どもたちはそれができなくなったとき、できないことや苦手であることがいけないことのように思ってしまいます。

その気持ちが、いくつも積み重なっていくと、できない時点であきらめてしまいます。
一度、あきらめてしまうとあきらめ癖がついていき、どうしたらできるようになるか、何があったらできるようになるかを考えられなくなってしまいます。

できることにこだわるのではなく、何があったらできるようになるのかを大切に想えるようになっていただけたら幸いです。

(「教室の中の気になるあの子から発想した教材・教具」学事出版より)


~凸凹でこぼ凸凹~からのメッセージ
発達しょうがいをはじめとした“生きにくさ”“理解されなさ”感をもつ子どもたちに、何があれば“生きやすく”なり“理解された”感を持てるのだろうか?と考えたとき、「まわりの理解」はとても大きな“何か”だと思います。
まわりの理解・・・まずはいちばん身近な保護者から理解を深めること、そしてその凸凹さ…得意と不得意などが極端なこと…を楽しめる心の余裕が必要です。
おなじ線上に、健常・発達障害・身体障害・・・とあるはずですが、その間には大きな壁があり、まるで階級制度の見るかのようです。
発達しょうがいの診断や疑いを指摘された日を境に、多くの保護者は強い孤独と将来の見通しの不透明さを感じます。前に進むことに恐怖を覚え、周りの視線が気になり、ふさわしくないはずの環境にしがみつき、そして、羨んだり、心を殻にしまいこんだり・・・と、サポートを得なければマイナスの連鎖がはじまります。
その時、もしも情報を得ることができたなら、信頼できそうな人と出会えたのなら、子どもの将来につながる見通しが持てたなら・・・全てをプラスにできるのです。
一人一人の経験が、あとから同じ環境を迎える人への指南書です。子どもは、健常・障害にかかわらず、必ず大人へ成長していきます。20歳を境に『成人したから』と、サポートが不要になるということは考えられません。
発達しょうがいはまだまだまわりの理解が薄く、情報も不足しており、成長に応じての困難さ、成人してからの困難さ、など何が困難になり何が必要であるのかが必要とするはずの人のところへ伝わってきません。
発達しょうがいを抱える人たち本人に、そしてその人を支えるまわりの人たちに、その年代に合わせた情報を得る機会があることで、工夫という技を身に付け、乗り越えて行けることを期待します。
デ・コボは、そのような環境づくりの一歩として、“きっかけをつくる場”を提供していきたいのです。保護者が、情報を得るだけではなく、自分の経験を誰かのきっかけとすることをサポートしていける、そんな団体へ成長していけることを目指します。


スポンサード リンク

開催概要

日時 2017年10月14日(pm1:30~4:00)
開催場所東久留米市 市立第三小学校プレイルーム
(東京都東久留米市中央町1丁目16番1号)
参加費500円(税込)
定員30人(先着順)
申し込み開始2017年08月07日 00時00分から
申し込み終了2017年10月10日 23時59分まで
主催
タグ

イベント概要

2017年10月14日

柳下記子先生~教室で子どもが活きやすくなるために必要こと~

東京都東久留米市中央町1丁目16番1号

http://kokucheese.com/event/index/482274/

教室の中で困っている子がいます。 教室は“学びの場”です。失敗から学ぶ場とも言います。 でも、教室の中で気になるあの子は、「失敗すること」「できないこと」「みんなと違うこと」「どうしたらよいのかわから...

お申込みはこちら

スポンサード リンク